昨日は伊勢原駅南口にて、小山博正市議、橋田夏枝市議と共に昼から夕方まで駅頭活動を行いました。

アベノミクスの是非を問うということでありますが、当初の首相会見では別の理由を言っていました。

「税制において重大な決断をした以上、経済政策については賛否両論がある。国民の皆様の声を聞かなければならない」と述べていたはず。

つまり、当初は消費増税の延期の是非を問うと言っていたのです。これについては、各党とも同じ方向を向いていたし、民主党も延期法案を出すとしていました。あえて解散する必要などありません。

それがいつのまにか、アベノミクスを続けるべきかの是非を問うとなったわけですが、アベノミクスが道半ばで、これから上手くいくというならば、解散などせず、しっかり実体経済がついてくるまで進めればいいのではなかったのでしょうか。

今年の6月に、安倍首相が集団的自衛権の行使という、憲法解釈にかかわる重要な問題について、国会の審議を経ずに閣議決定を強行したことを、忘れてはなりません。本来、こちらこそ国民に信を問うべき内容ではないでしょうか。

今回の解散、いろいろひっくるめて考えてみれば、矛盾だらけなのは明白。首相の最大の目的は他にあるといことを、国民は知るべきだと思います。