後藤祐一という男
本日も朝から昼にかけて、小山博正市議、橋田夏枝市議、そして多くの仲間の皆様と共に、駅頭活動から始まり、
夕方から夜にかけて、後藤祐一候補者を交え伊勢原駅周辺の練り歩き、
最後に南口での街頭活動&ガンバローコールで締めました。
それら終了後、電車で愛甲石田に移動し、相馬欣行市議と二人で声を限りに地声での訴え。
本当に全ての活動終了後、もうへとへとだぁ…と車を走らせていたら、
伊勢原川上橋の交差点に一人ポツンと立っている男がいました。その名は後藤祐一。
あんた流石だよ。
その男を見ながら、これまでのいろんな事が思い出されました。
そもそも、民主党が失敗した原因の一つは、官僚を自分の思い通りに動かせるものだと勘違いしてしまったということ。
結局動かすどころか、日本一の頭脳と、百戦錬磨の経験を持った官僚組織に良いようにあしらわれてしまいました。
その頃、私は後藤祐一候補の私設秘書。一緒に行動し仕事振りを間近で見ながら、移動中の車内で「こうした方がいい、ああした方いい」と、7紙も契約している新聞をそれぞれ読みながら、苦虫を噛むようにつぶやく候補の話しを聞いていましたね。
そして「この一年生議員が大臣になった方が、よっぽどこの国は変わるだろうに」と思ったものです。
知っての通り、後藤さんは元官僚。官僚のやり口は手に取るように分かるわけです。さらに先輩や後輩がわんさか残っているわけですから、頼れる仲間もいるんですよね。
そうこうするうちに、鳩山元首相の沖縄県外発言、小沢元代表の政治と金の問題、菅元総理の東日本大震災への対応、野田元首相の尖閣での対応など。
次から次へと問題を追求されながら、政権交代の翌年参議院選挙で負け、次の衆議院選挙で惨敗。さらに昨年の参議院選挙でも大敗を喫してしまいました。
民主党は今、ドロ船だと言われても仕方がありません。でも、残された議員はそれなりの人なんです。これだけ長期間の逆風の中、勝ち残るだけの価値のある、認められた国会議員なんです。
今回の選挙、さらに自民党は勢力を増やそうとしていますが、原発再稼働、集団的自衛権、特定機密保護法などなど、正直これから国が危ない方向に進むリスクがあることを知って下さい!
そしてだからこそ、政府をしっかりチェックできる野党が必要なんです!しっかりチェックできる国会議員が必要なんです!